蔵前のホステルに併設されたおしゃれカフェ「Nui HOSTEL&BAR LOUNGE」
倉庫をリノベーションした店内は天井が高く、ガラス張りで開放感があり、広くてゆったりと過ごせる。
朝早くから夜遅くまで営業されているのでモーニングからバーまでさまざまなシーンで利用しやすい。
地元の人々から旅行者まで幅広い層に人気を集め、平日朝からとても賑わう。
ホテルも併設されているため海外からの旅行客が多く訪れ、東京にいながら外国の雰囲気を存分に味わえ、非日常感を求めている方におすすめ。
今回は開放的なおしゃれな店内や混雑状況を紹介。
Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE(ヌイホステルアンドバーラウンジ)とは
蔵前のホステル1階にあるラウンジに2012年9月オープンしたカフェバー。
カフェではスペシャルコーヒーや手作りの焼き菓子を味わえる。
「あらゆる境界線を越えて、人々が集える場所を。」がコンセプトとし、昼間はカフェ、夜はバーダイニングとして営業
カフェであり、バーであり、ダイニングであり、 宿泊者のリビングでもある Nui.のラウンジ。 国籍や宗教、年齢や職業。 いろんな人が同時にいる景色が、 この空間にほんの少し自由の空気を与えています。 誰もが気軽に訪れることができるように。 風通しの良い場所であるように食事を目的に人が訪れるラウンジと、 世界中から旅行者を迎えるホステル。
店名「Nui.」とは、大工さんやデザイナーさんとの強固な関係のもと生まれたお店だから、「手縫い」の 「縫い」から取ることにしたそう。
金土日だけオープンする花屋「ex. flower shop & laboratory 蔵前店」が併設されていたが2024年12月末に閉業
アクセス
蔵前 駅の大江戸線と浅草線のちょうど間くらいにある。各路線からのアクセスを紹介。
都営大江戸線からのアクセス
都営大江戸線 蔵前駅A7出口から徒歩2分。
出口を出て右へ曲がり、約50メートル直進。
ひとつ目の交番前交差点を右に曲がり、約100メートル強直進した右手にある。
都営浅草線からのアクセス
都営浅草線 蔵前駅A2出口から徒歩3分。
出口を出て右へ曲がり、約150メートル直進。右手のファミリーマート前の角を曲がり、約150メートル弱先の2つ目の十字路の右手ににある
外観
元々300年続く老舗の玩具会社の倉庫をリノベーションした建物の2〜5階がゲストハウス、 1階がカフェ&バーラウンジ。
宿泊客でなくても利用でき、店頭にはベンチがありペットとの散歩の休憩に立ち寄りやすい。
お店の横には自転車ラックも置かれ、近所の方やサイクリングの方にもおすすめ。
開放感のある店内
ホステルも併設され、旅行者のコミュニケーションの場として人気の1F ラウンジ
ホステルの1階にあたるカフェ・バーラウンジは宿泊者はもちろん、地元の人や観光客も利用可能。
倉庫をリノベーションした建物は天井が高く、全面ガラス張りのため開放感があふれる。
“誰もが気軽に訪れる風通しの良い場所”をコンセプトに、広々とした空間に日々活気にあふれている。
お昼はカフェ、夜はバーと昼夜で異なる雰囲気を楽しめる。
大きな窓やコンクリートの壁が倉庫として使われていた当時の雰囲気を残し、インダストリアルな雰囲気がシンプルでありながらスタイリッシュ。
ウッド素材のテーブルや椅子が温かみを加えており、全体的にリラックスできる空間が広がる。
木のぬくもりとインダストリアルな要素が絶妙にマッチした内装にうっとり。
2フロアに分かれ、席数は52席。
1階
ソファやカウンター、テーブル席など色々なタイプの席があり、お1人様からグループでも気軽に利用できる。
北海道のニセコから切り出した木が多く使われ、現場で話合い加工しながら配置されたそう。
カウンターとして台にのせる木板は枝の形をそのまま活かしたり、五角形の寄せ木のテーブルや切り株のようなテーブルなど、どの席に座っても木の温かみを感じられる。
左手はハイチェアのカウンター4席。
窓際の席は自然光が差し込み、昼間は特に明るくて心地よい空間。
窓に面しており、通りを行き交う車や人々を眺め、ぼんやりと過ごせる。
右手には多くのテーブル席がある。
大きな流木の革張りベンチに3テーブル。
背もたれにはクッションもあり人気の席。
奥行きもあり寝そべれそうなため小さなお子様を横にしたり、外国の方が大胆に寛いでいる光景が見られる。
2〜5人がけテーブル3つ。
ウッド調の椅子やテーブル、切り株のようなデザインのテーブルが木の温もりを感じられる。
2階
奥にはメゾネットのような空間が広がる。
天高は高く窮屈さを感じさせず、中央にある数段の段差を上がっただけで1階を見渡すことができる。
左手にはキッチンに面したカウンター2席。夜にはバーにもなり、キッキンには種類豊富なボトルが陳列し、オシャレな海外ダイニングバーのような雰囲気がある。
ハイチェアのテーブル1つ。
倉庫として使われていた当時の雰囲気を残し、ヴィンテージのテーブルや椅子とマッチしおしゃれ。
奥にはトンネルのようなアーチ状におしゃれなデザインが施された天井。
6〜2人掛けテーブル4つ。
ソファ席もあり背もたれを預けゆっくりとくつろげる。
1つのテーブルに多く座れるので家族やグループでの来店もしやすい。
本棚には東京の観光ブックなど置かれ、旅の参考にもなる。
壁には写真が飾られ、写真を通して綺麗な景色を知り、次の旅のきっかけにもなりそう。
ピクニック気分を味わえるカウンター席
中央にあるシンボルツリーは北海道ニセコを訪れて選定してきたそう。
ツリーのまわりにカウンター3席。
木の下でコーヒーや食事を楽しめ、まるでピクニックをしているような感覚に。
天井からドライフラワーが飾られたり、至るところに木が使われており店内にいながら自然のなかにいるようなリラックス感がある。
適度に席の間隔も開けられ、混雑時でも圧迫感を感じさせない。
またベビーカーでの来店もしやすく、場所によってはゆったりとしたソファもあり、寝かせる事も出来る。
電源も完備され、作業利用にも最適。
カフェであり、バーであり、ダイニングであり宿泊者のリビングでもあり使い方にとらわれない場所だからこそ思い思いに過ごせる。
ホステル内のため大きな荷物を持った海外からの旅行客が多く、グローバルな空間。
外国人旅行者の姿も多く、国際的な雰囲気が非日常感を味わえるのが魅力的
様々な言語が飛び交い日本にいながら海外のカフェにいるような雰囲気に。
言語が違うからこそ周りの話しが入ってこず、心地よさがある。
店員さんも流暢な英語で接客され、観光客の方も安心して利用できそう。
利用の流れ
入店後席の確保。
各テーブルにメニューが置かれているので落ち着いてメニューを確認できる。
左手のレジにて注文会計。
番号札を渡され、出来上がり次第席まで持ってきてくれる。
トイレは入り口入って正面にあり、男女共用1つ。
栗かぼちゃをふんだんに混ぜ込んだチーズケーキ
本日のコーヒー(500円)
サイズ:直径約7cm、厚さ約2cm
裏漉しした栗かぼちゃをふんだんに混ぜ込んだチーズケーキ。
甘さは控えめに仕上げ、ラム酒を加え、少し大人な味に。
シナモンとパンプキンシードがのり、プレートには生クリームが添えられる。
フォークを入れるとずっしりとした感覚が伝わり、固めのベイクド系。
口の中に入れるとねっとりとなめらかでありつつ、かぼちゃのほくほくした食感も残る。
かぼちゃの優しい甘さのなか、チーズのほのかな酸味が効き、さっぱりとした後味。
タイム入りのクッキー生地
ボトムのクッキー生地にはタイムが入っており、ハーブのような香りとすっきりとした爽快感。
クッキー生地のザクザクとした食感が良く、厚切りで食べ応えがある。
シナモン香るクリームはミルク感がありなめらかな口溶け。
メニュー
時期によって変化する様々な料理メニュー、食事からおつまみまで幅広くある。
スイーツ
スイーツは馬喰横山”BERTH COFEE”のメニューを提供。
生ショコラ 650円
チーズケーキ 650円
バナナブレッド&バニラアイス 650円
キャロットケーキ 600円
パンプキンチーズケーキ 650円
スイーツ単品の注文は不可。食事かドリンクと一緒に注文が必須。
BRUNCH(weekday 8:00〜13:45lo/weekend&holiday 8:00〜14:00)
ブレッドはいせや本店のサワードウブレッドを使用。「粉・水・塩」だけを使い、長時間発酵させて作り、外はカリッと香ばしく、中はしっとりもちもちとした食感。
ブレッド&バター 800円
グラノーラヨーグルト 800円
フレンチトースト 1000円
ベーコンスクランブルエッグプレート 1200円
シーズナルサラダ 1200円
自家製ハムとアボカドのオープンサンド 1500円
10:00〜 エリックサウスカレー 1600円
ドリンクメニュー
cafe HOT/ICE
本日のコーヒー 500円
アメリカーノ 550/600
ハンドドリップ650〜
エスプレッソ 500円
エスプレッソトニック 750円
ラテ 600/750
カプチーノ 600/750
フラットホワイト 700/850
キャラメルラテ 650/800
カフェモカ 700/850
TEA 500円
自家製チャイラテ 600円
抹茶ラテ 600円
ほうじ茶ラテ 600円
バニラティーラテ 600円
ミルクチョコレート 600円
OTHER
みかんジュース 550円
りんごジュース 550円
レモネード 650円
クラフトコーラ 700円
アフォガード 650円
バータイム(18:00〜24:30)には
世界中で人気のカクテルをオリジナル仕様にアレンジ。
生ビール small240ml/REGULAR370ml/BIG1000ml
アサヒスーパードライ 500/700/1400
ペローニ 600/900/1600
BEER VISTA BREWERY 1000/1200/2400
ハイボール 700円
グラスワイン
赤/白 1100円
オレンジ 900円
ロゼ 1200円
支払方法
現金、カード、電子マネー、PayPayなど利用可能。
混雑状況
平日オープン3分前につき先客2〜3組
入退店が多く、9時ごろには6〜7組。
日本人のお客さんよりも海外からの外国人旅行客が多い。
ホテル利用者や海外の方も多く、 夜まで賑わい気軽に入りやすい。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★★
隅田川のすぐ近くにあり散歩中や浅草・蔵前からも近く、観光中に立ち寄りやすい。
居心地の良さ:★★★
広々と開放的な店内にカウンターやテーブル、ソファなど席の種類や数が多くシチュエーション問わず利用しやすい。
店舗情報
住所:東京都台東区蔵前2-14-13
電話番号: 03-6240-9854
営業時間:カフェタイム8:00~18:00
定休日:不定休
アクセス:都営大江戸線「蔵前」駅A7出口から徒歩2分